シメ スズメ目アトリ科(Coccothrautes coccothraustes) 全長約18.5cm 漂鳥 日本では北海道で繁殖し、冬は本州以南に移動する。 繁殖期には北海道の平地から山地の落葉広葉樹林にすみ、つがいで行動している。秋冬には平地から山地の明るい林に単独でいることが多いが、えさの多い場所には十羽以上集まることがある。また、春秋の渡りの時には数羽から十数羽の群れが見られる。市街地の公園や庭にもきて、ムク、ケヤキ、カエデ、シデ、ニセアカシアなどの木の実や種子を食べ、取り残した大豆を食べることがある。地上におりてえさをあさる場合もよくある。チッまたはキチッときこえる鋭い声で鳴き、深い波状をえがいて飛びながらスィーまたはシーと聞こえる声を出す。 |
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撮影日 2月11日、撮影地 米ヶ崎町 | ||
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